総務課は具体的に業務を定義することは難しいのですが、現在の業務内容は入社式他の社内行事についての手配や、年に4回発行される社内報の編集、勤怠管理、寮や社宅の手配、来客対応、文書や事務所備品の管理、その他新人研修の実施や与信関係及び庶務等多岐にわたります。表立った業務はありませんが、会社の内部に関することに幅広く関わっています。
転職活動中、母校の就職課で応募を勧められました。過去にも多く同じ大学の先輩方が入社していると聞き、また職員の方から「先輩方も長く勤めている人が多い」と紹介され安心感がありました。
入社1年目はあっという間でした。社会人としての未熟さに加え、前職が営業職だったこともあり総務課の業務は初めてのことばかりで右往左往していました。年間を通して社内行事があり、入社1年目はまずそのスケジュール感覚を覚えることから始まりました。9月に入社しましたので、丁度社内報を作成し、10月の決算を迎える直前でした。日々の業務を教わりつつ、社内報の編集業務を進める怒涛の日々は未だに忘れられません。スケジュール感覚が掴めるようになるまで、ひたすら必死だったことを覚えています。
また、入社して半年足らずの頃に「永年勤続表彰式」の準備に携わったことも印象に深く残っています。弊社には入社10年、20年、25年･･･と年数を重ねた社員に表彰をする制度があるのですが、入社したての自身がおこがましくも先輩社員方の表彰の手伝いをしましたことが、感慨深く思いました。
1年目に右も左も分からないままでしたので、次こそは事前準備をして各行事に臨もうと意気込んでいました。ただでさえ慣れていないので、通常考えられる時期よりも前から心積もりをしておかなければと思い取り組みました。ただ、それで上手く行ったかというとそうでもなく、あまりに意気込んで準備するあまりに日々変わる状況に応じられず苦心しました。今も早すぎず遅すぎずのタイミングを年々模索しているところです。
総務課の仕事は毎年、毎月の繰り返し業務が多いのですが、前回よりもスムーズに、そして広く気を配れるようにと心がけています。まだまだ至りませんが、なるべく先回りをして考えられるように、日々変わる状況に的確に対応できるよう、先輩社員を見ながら学んでいます。
社風が温かいことが弊社の魅力だと思います。最近では若手も増えて、同じ部署だけではなく他部署との交流も増えました。不定期ではありますが社内旅行等の催しもあり、コミュニケーションが取り易い空気があります。その為、仕事上に問題が発生しても大事に至る前にすぐに相談でき、報連相がスムーズです。
